引っ越しは月末と月初どちらがいい? は選べないかも。実体験を交えて考える
日々の暮らしと住宅設備
引っ越しは月末と月初どちらがいい? は選べないかも。実体験を交えて考える

結婚を決め、新生活を始めるための物件を選び、いざ引っ越しの段取りを進めることに。そこで気になったのが、「月末と月初、どちらのタイミングで引っ越すのがいいのか?」という点でした。
私は実家暮らしだったので、引っ越し費用を抑えるために月末を選ぶこともできました。しかし、一人暮らしをしていたパートナーのマンションは家賃の日割り計算ができず、月初に引っ越すとその月1カ月分まるごとの家賃を支払う必要があるとのこと。そうなると、1カ月分の家賃が重複してしまうため、自然と月末に引っ越すことに決定しました。
状況によってどちらが良いかは異なります。契約条件や引っ越し費用、スケジュールを総合的に考え、自分にとって最適なタイミングを選ぶことが大切です。
- 費用を抑えたいなら月初(引っ越し業者の割引を活用しやすい)
- 家賃の重複を避けたいなら月末(特に契約期間が月末締めの場合)
- スムーズな手続きを重視するなら月初(管理会社や引っ越し業者の対応が落ち着いている)
月末に引っ越すメリット・デメリット
メリット
- 現在の住まいの賃貸契約が月末までの場合、家賃の二重払いを避けられる
- 仕事や学校のスケジュールに合わせやすい(特に月末は会社の締めや転勤が多い)
デメリット
- 引っ越し業者の予約が埋まりやすく、料金が高くなる傾向がある
- 同じ時期に引っ越す人が多いため、エレベーターや駐車場の利用調整が必要になることも
- 新居の入居手続きが集中し、管理会社の対応が遅れる可能性がある
月初に引っ越すメリット・デメリット
メリット
- 引っ越し業者の料金が比較的安くなる(繁忙期を避けられる)
- 管理会社や不動産会社が落ち着いており、手続きがスムーズに進むことが多い
- 余裕を持って荷解きや新生活の準備ができる
デメリット
- 旧居と新居の家賃が一部重なる可能性がある
- 仕事や学校のスケジュールによっては、引っ越しの時間が取りにくいことも