タワーマンションからタワーマンションへ引っ越してみた感想
日々のくらしと住宅設備
タワーマンションからタワーマンションへ引っ越してみて知ったこと
タワーマンションからタワーマンションへの引っ越しは、普通の引っ越しとは少し違う経験になりました。はじめて住んだタワーマンションに特に不満があったわけではなく、眺望や共用施設に魅力を感じていましたが、新しい仕事の場所に合わせて引っ越しを決めました。
タワーマンション独特の「搬出入」の大変さ
タワーマンション同士の引っ越しで、まず大変だったのが「荷物の搬出入」です。通常のマンションとは違い、エレベーターの利用に制約があったり、管理規約が厳しかったりするため、当日の作業には意外と事前調整が必要でした。例えば、引っ越し作業の時間は事前に予約して、搬入専用のエレベーターを手配し、他の住人の迷惑にならないように細心の注意を払わなければなりませんでした。一応養生なんかもしっかりできているか確認が必要でした。新居側でも、エレベーターの予約や資材の搬入ルートなどを確認して、引っ越し業者との打ち合わせが大変でした。
タワーマンションごとの共用施設とその便利さ
共用施設にも違いがありました。前のマンションはジムとラウンジがありましたが、新しいマンションにはさらにカフェスペース、キッズルーム、パーティールームまで。特にカフェスペースは併設ホテルのカフェ仕様となっており地味にテンションが上がります。
タワーマンションもそれぞれ「生活ルール」が違う
引っ越し後、タワーマンションごとに意外とルールが違うことに気づきました。たとえば、粗大ゴミステーションと一般ゴミステーションが別れていたり。24時間利用できるのは便利ですが、エレベーターの動線が少し複雑で最初は迷ったことも。こうした違いに慣れるには少し時間がかかりました。
タワーマンションの方角・階層による「住み心地の違い」
タワーマンションに住み始めてから実感したのが、方角や階層による住み心地の違いです。以前の南向き角部屋は、日当たりと風通しが抜群で眺望も最高でした。現在の西向きの部屋は、夕焼けで街がオレンジ色に染まる景色が楽しめる反面、真夏は日差しが強く室温が上がりやすいので、遮光カーテンで調整しています。
また、高層階は視界が広がり開放感がありますが、風が強く、エレベーター待ちが長いといった面もあります。引っ越し前に、エレベーターの待ち時間や共用施設の使い勝手、日当たりなどをしっかり確認する大切さを改めて感じました。北向きに住んでいる友人の部屋は夏場涼しそうで羨ましいです。
まとめ
タワーマンション同士の引っ越しは、それぞれの違いを体験できて貴重な経験でした。充実した共用施設や眺望の楽しさに対し、細やかな管理やルールへの適応が必要であることも再確認。次回引っ越しがあるとしたら、さらに慎重に物件選びをしたいと感じました。