実家の一軒家からタワーマンションへ!気を付けたいご近所付き合いのポイント
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実家の一軒家からタワーマンションへ!気を付けたいご近所付き合いのポイント
実家で一軒家生活をしていましたが、結婚を機にタワーマンションに引っ越しました。タワーマンションでのご近所付き合いは、戸建てのように密な関係を築くのではなく「無理せず、適度な距離感を保つ」ことがポイントだと感じています。
エレベーターでの軽い会話、タワーマンションでも大事!
タワーマンションは基本的に1フロアの戸数が少ないので、同階の隣人と頻繁に顔を合わせることはあまりありません.が、エレベーターに乗り合わせる機会はあります。
最初は「こんにちは」とシンプルな挨拶だけにしていましたが、何度かお会いするうちに「今日は暑いですね」といった天気の話やマンションの施設について軽い会話をする顔見知りが増えました。挨拶をした際にお相手が会話を好まない雰囲気なら、無理に話しかけないのがポイントです。自然な距離感を保ちながら、心地よいコミュニケーションを心掛けています。
音には思った以上に配慮が必要
タワーマンションは防音性能が高いと思い込んでいましたが、実際には耐震性の観点から防音性はあまり高くないようで生活音が響くこともありました。夜に小麦粉を落として散らしてしまいやむを得えず掃除機をかけたのですが、やはり隣人に音が届いてしまったらしく、エレベーターで「昨日、夜遅くまでお掃除されていました?」と指摘されてしまいました。音は、戸建ての時より気を付けないといけないのだと改めて気づかされました。
それ以来、夜間の掃除はしないことやテレビの音量には気を付けるようにしています。また、子どもが騒がしくならないように注意するのも、親として心がけている点です。
ラウンジやカフェスペースでの気遣い
タワーマンションの魅力のひとつ、ラウンジやカフェスペースといった共用施設を利用する際にも住人同士の交流があります。
ある日、朝のラウンジでゆっくりしていたところ、同じスペースで仕事をしている方を見かけました。最初は話しかけるべきか悩みましたが、軽く「おはようございます」と挨拶してみたところ、心地よい返事をいただき、それ以来顔を合わせるたびに自然な会話が生まれるように。共用施設では、他の方の時間を邪魔しないことを意識しながら、適度な距離感を保つよう心掛けています。
マンション主催のイベントに参加
タワーマンションでは意外にも、タワーマンション主催の交流イベントがあります。私も家族でハロウィンパーティーに参加しました。初対面のご家族と会話をする良い機会となり、子どもたちがすぐに仲良くなったことで、親同士も自然と会話が弾みました。
ただ、タワーマンションのご近所付き合いでは、無理に親密になりすぎないことも重要です。連絡先を交換せずに、挨拶程度で関係を保つのが、心地よい距離感だと感じています。そのほかにも、地域の町内会に加入しているところや加入していないところがあるようです。