オシャレなはずが…⁉ 実際に暮らすと大変だった。コンクリート打ちっぱなし&高天井の落とし穴
日々の暮らし
オシャレなはずが…⁉ 実際に暮らすと大変だった。コンクリート打ちっぱなし&高天井の落とし穴

「無機質でスタイリッシュな雰囲気が素敵!」と、コンクリート打ちっぱなしや高天井の家に憧れる人は多いですよね。
ただ、住んでみるとかなりしんどいです。「寒い!」「湿気がひどい!」「結露がひどい!」という厳しい現実が待っていました。今回は、そんなリアルな体験をお話します。
1. 住んでみて分かる「おしゃれ=快適ではない」
コンクリート打ちっぱなし+高天井は、確かにデザイン性は抜群。でも、実際に暮らしてみると、
- 冬は極寒&結露でストレスMAX
- 梅雨は湿気でじとじと、カビ対策に必死
- 暖房・冷房の効率が悪く、快適に暮らすには追加の設備投資が必要
という現実に直面します。
「デザイン重視で選んだけど、ここまで過酷だとは思わなかった…」という声も多く、見た目だけでは快適な暮らしは成り立たないことを痛感します。
2. コンクリート打ちっぱなし=極寒+結露地獄
コンクリートはおしゃれな見た目とは裏腹に、熱を伝えやすいという厄介な性質を持っています。つまり、冬は外の冷気をそのまま室内に伝えます。
- 結露がひどすぎる!
冬場は室内と外気の温度差で壁や窓にびっしり水滴が…。放置すればカビやダニの温床になり、見た目だけでなく健康にも悪影響。 - 冬は底冷えで身体の芯から冷える
エアコンをつけてもなかなか温まらず、冷え切ったコンクリートがさらに寒さを増幅。夏は立地的に過ごしやすい方だったと思いますが、夏前の梅雨の湿気に悩まされました。
3. 高天井の開放感=快適とは限らない!
「天井が高いと広々して気持ちいい!」と憧れる気持ちはよくわかります。でも、実際に住んでみるとエアコンが全然効かないという問題が発生します。
- 冬:暖房の空気が上に逃げる!
暖かい空気は軽いので、エアコンをつけても天井付近にばかり溜まってしまい、足元は極寒。結局、電気ストーブやホットカーペットを追加で使います。 - 夏:冷房が効かない&電気代爆増
冷たい空気は下に溜まりやすいため、部屋全体を冷やすのに時間がかかります。その結果、エアコンはフル稼働、電気代が心配でした。 - シーリングファンが必須だけど…
シーリングファンを設置すれば多少改善されるとは聞きますが、結局、普通の天井高さの家よりも手間もコストもかかるんですね。