ゆくゆく子育てする予定で入居物件を探すなら確認しておきたい追加項目

日々の暮らしと住宅設備

ゆくゆく子育てする予定で入居物件を探すなら確認しておきたい追加項目


当面は二人暮らしの予定だけれどそのまま子育て予定で物件をさがしているなら、住まいを選ぶ際には、「子どもが安全に、快適に成長できる環境かどうか」も忘れてはいけないポイントです。我が家は新婚当時に入居したマンションで出産、育児のライフシフトを経験し「物件を選ぶときに育児まで見据えていなかったけど、この物件を選んでいてよかった!」と思えた点についてご紹介します。


1. 公園は徒歩圏内にあるか

1歳前後から子どもの体力が余るようになり、スムーズに寝てくれるよう公園あそびが必須になります。こどもがのびのび遊べる公園が近くにあるかどうかは、子育て家庭にとって大切なポイントになります。加えて、以下の点も確認しておきましょう。

  • 公園までのルートは安全か
    • 歩道が整備されているか
    • 車や自転車の交通量が多すぎないか

ゆくゆく子どもが一人で遊びに行くようになることを考え、「安心して通える環境か」を意識してチェックするとよいでしょう。


2. 保育園・幼稚園の候補は近くにあるか

我が家は0歳から保育所に通っていたので毎日だっこで登園していました。1歳以降歩けるようになってもイヤイヤ期などで抱っこする機会は本当に多いです。週末前や週明けにはお布団バッグを持ち歩きます。自転車通園の場合は、雨の日に安全に運転していけるか確認しておいた方がいいかもしれません。

保育所や幼稚園の選択肢があるかどうかも住まい選びの重要なポイントです。

  • 徒歩または自転車圏内に通える園があるか
  • 人気園は激戦区になっていないか(自治体の入園状況を確認)
  • 送迎ルートは安全か(坂道が多い、歩道が狭いなども要チェック)
  • 送迎ルート付近に小児科、耳鼻科があるととても助かります

また、子どもが園を卒業した後も、小学校までの距離や通学路の安全性を考慮しておくと安心です。


3. 図書館や児童館が近くにあるか

週末にこどもと遊びに行く場所が近くにあるととてもたすかります。

特に雨の日は「どこに行こう(どうやって疲れさせてお昼寝してもらおうか)」と悩むので、図書館や児童館といった施設が近くにあると便利です。

図書館

  • 所蔵の数、こどもも居心地よく本が読める環境か
  • 子ども向けの読み聞かせイベントがあるか
  • 静かに過ごせる環境が整っているか

児童館

  • 未就学児向けのスペースが充実しているか
  • 開館時間も要チェックです(9時に開館地域もあれば10時開館もあり、こどもに合わせた昼食の準備もあるので利用できる時間帯になりそうか)